レーザーPAS装置
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ガスフローPAS装置
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積分球式PAS
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温度可変式PAS
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光音響分光分析システム
(PAS:Photo-Acoustic-Spectroscopy)
PAS(光音響分析法)による測定では、試料によって吸収された光エネルギーが、試料内部で無放射遷移によって
熱エネルギーに変換する過程を利用するため、固体の粉末状、塊状、フィルム状試料、または気体、
液体においても不透明、混濁試料を問わず、何ら前処理することなく、非破壊でX線、紫外、可視、赤外領域の
光吸収スペクトル測定が可能です。
特徴
- 光-熱-音変換による検出のため、高感度測定
- 波長領域に制限されないため、X線、レーザー、紫外、可視、赤外線の全ての光源に対応
- サンプルの形状(ガス、液体、固体)には関係なく非破壊分析ができる
- 深さ方向の情報が得られる
応用例
- 細胞中COガス分析
- 各種麻酔ガス、医療用ガス分析
- 薬剤の非破壊分析、色分析
- 放射性物質の分析
- 薬剤投与皮膚細胞分析
- 光合成ガス分析等
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